
春といえば、入学式、入社式などで新しいスタート
を迎える季節であり、出会いの季節でもあります。
皆さんにはどんな出会いがあったでしょうか?
(もう6月ですけど……)
そういうことで今回紹介しようと思ったのは
出会い、そして恋愛ありのこの漫画
『春行きバス』全4巻
『バス』という単語がついている通り
バスがきっかけで出会ったり、関係が変化したり
とにかくバスをきっかけにした恋愛話が満載なこの漫画。
ほとんどが一話ごとに完結のオムニバスストーリーで、
主役だった登場人物が後でサブキャラとして出てきたり、
サブキャラだったキャラが後で主役になったりと
そういうちょっとした所も楽しんで読めます。
他にも主役だった登場人物のその後が見れたり、
そのサブキャラだった人物が主役の話に絡んだりしてくるので
思わずニヤリ、としてしまう場面も。
で、今回は上でいったようにオムニバス形式の漫画のため
まとめて紹介はできないので、個人的に好きだった話を
一つ紹介をしたいと思います。

新しく東京から大阪学校へ通うようになった高校生、小川志穂。
新しい学校へはバス通学することになったんですが、
それが彼女にとって悩みの種。
それは
『乗り物酔い』
コレはよく分かります!
私も飛行機に乗ったら
「こんな鉄の塊が飛ぶはずがない!」
と無茶苦茶気持ち悪くなるし…
と、まあそんなどうでもいいことは置いといて(^_^;
そんなバスに酔った状態の志穂がふと外を見て見つけたのが

昨日見たバスの窓から見える自転車に乗った少年。
きっかけは昨日自転車に乗れない志穂が自転車に乗る少年を
うらやましそうに見つめていた時。
バスの急ブレーキにより志穂が窓に頭をぶつけ、
それを見て笑った少年を見たのが2人の出会いでした。
まさに王道、まさに青春!!
こういうベタな展開ってやり尽くされてるって
分かっててもやはりいいですね!
そして昨日の様にきずいてくれないかと
冗談交じりで窓をつつく志穂。
すると

冗談のつもりだったのに・・・・・・・・
なんとなく気まずい空気の中、
軽く会釈を交わす志穂に対しこちらに手を振る少年。
子供っぽいことをするなあ、と思う志穂。
しかし、そんなことをしているうちにバス酔いは
なくなっていたのにきずいたのでした。
そしてその日から志穂と彼の交流が始まります。

バスと自転車。
決して言葉を交わすことがあるわけでも無いはずなのに
いい感じになっていく二人…
ときどきバスの窓から見える彼と接するうちに、
憂鬱だったバス通学が楽しみになっていく志穂。
そんなある雨の日
「今日はあの子をみることができないなあ」
とせめていつもあの子を見ている窓に行こうとした時

なんとバスの中に彼の姿が!
一瞬呆然として、こちらを向いた彼から
緊張のあまり隠れてしまう志穂。
窓の外でしか見ることができなかった彼が同じ空間にいる…
声をかけたいのに
私だよ、っていいたいのに
どうやって話しかけたらいいんだろう・・・・・
そんなことをしているうちにバスは目的地へ。
慌ててバスから降りようとする志穂だったが、定期を落としてしまう。
そして、それを拾ってくれた人物こそ
そう、あの少年だった。
これが本当の意味でのファーストコンタクト。
そして声をかけようとした彼でしたが、
タイミングを逃し今回はそのまま別れる事に。
しかし、これがきっかけにより、
次の雨の日こそ彼に話しかけようと決心する志穂。
けど雨が早々降るはずもなく
がっかりしながらもいつもあの子を見る辺りを見ていると

なんと隣にあの子の姿が
志穂に声をかけようとする彼
今度こそ話せる。
そう思いきや

彼の友達の登場によりまたまたタイミングを逃すことに
あ〜もう!じれったい!!
とにかく彼がきになってしょうがない志穂。
そして彼の様子をうかがっていると
最近バスに乗っている東京弁の子
すなわち自分のことの話になり彼からこんな言葉が
「東京の女って、ちょっと苦手やわあ」
過去に修学旅行で東京に行った時、
関西弁をバカにされて苦手だという友達の会話に
何気なく言ったあいづちの一言。
しかし、その本人である志穂にとって
それはとてもショックなことで・・・・・・・
そして、志穂がバスから降りるとき

その東京弁の子が彼女だと知り焦る彼。
失意のままバスを後にする志穂。
翌日はいつものバス時間をずらし乗る志穂。
別に悲しいわけじゃない
まだ好きだったわけでもないし
ただ失望しただけ
あの子は絶対そんな人じゃないと思っていた
けど
それならあの子はどんな子?
どんな人かも知らなければ、名前も知らない。
知っているのは

あの笑顔だけ
あ〜、ここからの流れがもうニヤニヤが止まらないわけですよ!!
いつものあの子と出会っていた場所をふと見ると、自転車をこぎながら、
こっちを向くあの子の姿が
その姿に志穂は
私は
もっと君のことが知りたい!
ホントはどんな人で、どんな名前なのか。
バスが止まり、夢中でバスから飛び出す志穂。
そしてそこにやってくる自転車にのったあの子。
志穂は言う
ずっと聞きたかった。
あなたのことを

「あなたの、名前は・・・・?」
彼は答える
「松本 聡」

さあ、ここからはじめよう!!

「「はじめまして」」
いや〜、もう!いいなあ!
このラストの「はじめまして」という
今まですれ違いばかりで一度も話さなかった2人が
やっと話すシーンはこの漫画では個人的に一番好きな場面です。
あ、後追記ですがちなみにこの2人、
他のエピソードで再登場したときはしっかりカップルになってますww
さてと、今日のコレはもう感想というか
ほとんど物語をなぞっただけだった訳ですが(^_^;)
『春行きバス』
今回紹介したのは数ある物語の一つであって他にも
まだまだいろんな話があります。
出会い、そして様々な人間模様。
とにかくラブストーリー好きにはおススメしたいこの作品。
興味がある人は是非手にとってみてはどうでしょうか?
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